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変形性膝関節症

変形性膝関節症の原因

変形性膝関節症とは、膝の上下の関節の衝撃を和らげ、動作をしやすくしている軟骨がすり減ることで関節炎や変形などを引き起こし、痛みなどの症状が出現する病気です。

正常な状態の膝関節は、表面が軟骨で覆われています。変形性膝関節症の初期にはこの関節の軟骨に磨耗が生じますが、痛みなどの自覚的症状はありません。

この磨耗がある程度進行し、歩行などによる膝への負担が増加したり、半月板が変性してくると、関節炎が起こり、膝を曲げたり伸ばしたりした時に痛みを生じます。

関節液が多量に分泌される関節水腫になることもあります。軟骨の磨耗が進み、軟骨下骨が露出し、骨そのものが変性(骨棘)し始めると、歩いたりするたびに強い痛みが起こり、曲げ伸ばしもほとんど制限されてきます。

この関節の軟骨は、関節の骨の表面を覆っている、厚さが約2ミリから7ミリ程度の層です。正常な状態では透明な白に近い色で、表面がとても滑らかです。また、上体の重さからの圧迫に対してクッションの役目を常に担っている部分です。

変形性膝関節症は年齢を重ねるごとにその発症の可能性も増します。通常レントゲン検査でわかりますが、男性よりも女性に多く見られ、60歳以上の方では約半数に変形性膝関節症が見られます。

変形性膝関節症の発症原因ははっきりとはわかっていませんが、女性で肥満タイプの方、またO脚タイプの方がもっとも変形性膝関節症になりやすいケースと言われています。

またO脚の場合、膝の部位でも内側への負担がより大きくかかるため、膝の内側に変性が強く現れる傾向にあります。老化現象であるから上手に付き合うしかない、ということも言えますが、多くは太ももの筋肉の強化などによって治癒することが可能です。

変形性膝関節症の治療をする上で、体重を減らすこと、筋力のトレーニングは特に大切です。大分歳をとった方でも、症状にあわせた治療法を選んで、治療を継続していけば改善させることが可能です。